【今なぜ】公認内部監査人CIAが必要とされるのか【気になる年収】

CIA試験対策

いまなぜ公認内部監査人CIAなのか

世界経済が大きく変化して、ますますAI,自動化技術の進化により単純作業の仕事は代替される可能性が高まっていると言われております。

代替されにくい知的労働や専門職でなければ仕事を失いかねないといった危機感が高まっているのではないでしょうか。

また、現在の日本企業不祥事はあとを立ちません。

社会情勢に対応できていない企業に対しては対外評価が相対的に下がっていく可能性があります。

ガバナンス強化が叫ばれているなか、外部からの形だけの評価では内部の実情はわからないというのが現状だと思います。

そこで、内部にあってCIA等の専門職による客観的評価等の活動成果等、客観的なエビデンスを示すことが求められております。

さもないと今後ますます世界の投資家から信頼されなくなる恐れがあるからです。

CIA取得の主なメリット

一般に以下のメリットがあると言われております。

  • 専門的職業に関する知識に自信が持てる。
  • 内部監査人としてのコンピテンシーを向上させる。
  • 専門分野での信頼と尊敬を得られる。
  • 仕事の役割拡大の機会を得られる。
  • 自己啓発、自己投資をしていることの意欲を示せる。  など

気になる年収は?

そのときの条件や、状況によりますが、以下の情報が確認できます。

  • 収入の可能性を最大51%増やす *引用:IIAの2017年内部監査報酬調査(米国回答ベース) 
  • 内部監査の仕事の平均年収は約636万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向 *引用:求人ボックス
  • 大手転職サイトでは1000万円超もみられ2000万円以上のものも散見されます。金融系、外資系が高額傾向にあります(独自調査)

CIA資格はあると望ましいとされていることが多いですが、資格所有に対する会社側の姿勢は多様で、また交渉の余地があることを示しているので、相見積もりをとり適正に評価される企業を選べばいいだけの話です。

最近の傾向を知っておくと、サイト登録をしておくと就職・転職を検討する際に参考になります。

以下、日本の代表的な転職エージェント、転職サイトをご紹介しておきます。

・リクルートエージェント
・ビズリーチ
・マイナビ転職
・マイナビエージェント
・JACリクルートメント
・type転職エージェント
・キャリトレ
・リクナビNEXT
・パソナキャリア

あくまで個人的な話でたまたまかと思いたいですが、私の転職時の経験として、dodaの担当者はマニュアル的に多くの課題を出し、「そんな姿勢でいたら受かりませんから」旨の発言を受けたこともあり傲慢な印象を覚えた記憶があります。

より正確に現在の実情を知るためには、自ら現在の一次情報にあたり情報を更新すること。不正確な情報や、報道などの雰囲気に流されない工夫、広告に踊らされない知恵が必要ですよね。

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