【公認内部監査人CIA試験】 落ちた?でも大丈夫!

CIA試験対策

はじめに

「合格を目指し、頑張ってきたがCIA試験に落ちた……」

「CIA試験、手応えはあったが不合格。相当程度/もう一歩の努力が必要と言われても、どこが悪かったのか、さっぱり見当がつかない。対策のしようがなく呆然としている」

「また挑戦したい。でも勉強する気が起きない、このまま挫折しそうだ」

CIA試験では、どのパートで落ちた時も、落胆感と無力感に苛まれるかと思います(大げさ?私はそうでした^^)

試験に落ちたときは、すぐに気持ちを切り替えたいところですが、なかなか再開できないこともあるかと思う。

モチベーションがだだ下がりの状態から早々に立ち直り、再挑戦するきっかけを掴みたいところです。

そこで、再チャレンジに向けて、いくつかトピックを厳選してお届けしたいと思います。

*そもそも、資格をとることに疑問がある?必要があるのか悩む?そんな時、まずは目的をはっきりさせ、決断しましょう。(以下の記事も計画中)

資格取得は意味がない?得られるメリットと留意点(coming soon)

気を取り直す

考え方

試験不合格の直後は、いろいろモチベーションを下げてしまうことを考えがちです。ちょっと合格はむりでは、と考えるまえに、少し心に余裕を持ってすごしましょう。

・やるだけやった。なので結果にくよくよしない。

・コツコツ継続してきたので、その分は力を付けてきている。あと一歩。

・諦めなければ失敗ではなく、今回のことは織り込み済み。

・CIAを取った後の自分を改めて想像、けっこうさまになっている。

・とにかく、うまいものを食べて、寝る。

それでもなかなかすぐに再開できない、と思うなら、しっかり区切りをつけて休息期間をとってもいいかと思います。

*その時は、開始するタイミングだけはカレンダー設定などしておく。

原因を掴む

テストの特性 

CIA試験には特有の特徴がありますので、それを知っておく必要があります。4択だから、と侮ってはいけない。

 *最新の情報は公式サイトを確認することをお忘れなく

心理的揺さぶり

「CIA試験はいつもと違って力を出しきれなかった」ということがありますよね。主な理由として、以下があると思います。

本試験独特の緊張感・不安感に負ける…スマホ、財布、荷物すべて預け、身一つで受けるので慣れてないとそれだけで何となく不安になる人も。

これを解決するためには、試験本番環境を想定した予備校の模擬試験を受ける、本試験を受けるなど実際に体験してみること。体験してみないとわからないことがあると思います。

・いきなり難しい問題で頭がパニック状態になる。出だしで不安になり、また時間ロス・タイムアップが気になりさらに不安増幅され、普段なら解ける問題でも解けなくなる…

特にCIAの試験では、冒頭の5-10問は難問・奇問の類がでるといわれております。序盤・前半でタイムロスが積みあがると、なんとなくこれだろう&フラグにしてしてしまい、フラグ箇所いっぱいであとで振り返りきれない、ということも起こり得ます。

なので、あえて初めの5-10問は飛ばす(あるいは、さっとみて仮の回答だけいれておく)という作戦も有効です。

「難解すぎる」出題形式・文章表現に慣れていない。アメリカの試験である。

文化・習慣・バックグラウンドなどは前提が違うと思っておく。そのため、問題形式・模擬問題・回答・理由付けに慣れていた方がいいです。

また、働いている/働いたことのある会社での経験などは、この試験では参考にしないこと。試験はあくまでIPPF(IIAの見解)ベースであることを忘れてはいけない。

ベスト・ワースト選ぶ問題

正解が複数あったり、明確に正解/間違いと言えない選択肢があったりする。大丈夫と思っていても結構読み間違えることがありますので留意(ケアレスミスは忘れたころにやってくる)

また、正解を選ぶ問題は、他の3つの枝が間違っていることを理由付けて切れるようにしておく。

鍛錬不足

・演習量不足

わからない、覚えていない、を放置していることがなかったか、自問、再確認することも必要です。

・問題集に取り組んだ時に、たまたま〇だった問題を、それ以降飛ばしていなかったか など

再確認するチャンスとして洗い出してみると、けっこう誤解・誤認していたケースも見つかることがあります。

運もある

知識、能力が身に付いてきているが、正直試験問題との相性が悪かったということもある。その場合は、どうしようもないので、それはそうとあきらめる。能力があっても試験は1回で受かるとは限らない。CIA試験はそういうものですので、今回は運がなかった、と思うことも引きずらないコツです。

対策

現状把握

ショックから立ち直ってきたなら、落ち着いて試験結果・評価を見直す。相当程度の努力が必要 の箇所を重点的に再学習すると決断する。

試験過去問・模擬問題(MC) は理由付けて枝をきれるようにできていたか、単元ごとに確認をしていく。

 * 以下の記事も計画中

    試験の計画・リスケについて(coming soon)

試験突破が目的

試験勉強によって内部監査関連の知識を得ることはできるかもしれませんが、実務とかけ離れている場合も多いと思います。

試験突破を目的としているなら目的達成のため、関連情報や知識はあまり深入りせず、とにかく試験対策をして早期に合格する、そういう割り切りも大切です。

実際やったこと

上記対策はすべて実行していました。また、試験結果のふりかえり・分析をすぐにするようにしていました。

とにかく、自分の状態をトレースして、次にベストをつくせるようにどう工夫するかに焦点をあてて取り組みました。

*以下の記事も参考になるかと思います。

 ベストな状態に/ベストでなくとも能力を発揮する工夫(coming soon)

 試験結果をすぐ見たい。でもその前にやっておくと良いこと(coming soon)

最後に

貧困家庭・情弱家庭で育ち、なんでもすぐ挫折してきた私でも、時間はかかりましたがなんとか合格までこぎつけました。

誰でも、計画的に続けていければ達成できると信じてます。

生きてるだけで丸儲け。生きていればいいことがある。今日がその日です。応援してますよ^^

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